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2008年12月19日

帰って来たちゃま!

081219_1.jpg出て行ってしまったベランダ下にゴハンと水、母のTシャツを敷いたキャリーケースを置き、ジャンプでは入れる隙間がないので収納ケースで足場を組んで上がって来られるようにして、深夜までベランダから「ちゃまーっ!ちゃまーっ!おうちココだよーっ!」と叫び続けた母の声を聞いていたようで、明け方4時半頃、ベランダ下からニャーニャー悲しげに鳴き叫ぶちゃまの声が聞こえました!!!
外へ出て行ってみると、ドアの音にびっくりして逃げてしまい姿を見ることもなく捕獲失敗。。。
でもベランダ下に置いておいたゴハンはきれいになくなっていて、どうやら完食した様子。そして自分の帰る場所がどこだかもわかったらしいと確信!絶対にまた現れると思って一度家に戻ってみると、程なくしてまたベランダ下からニャーニャーと必死に鳴き叫ぶちゃまの声!
今度はベランダの戸を開けて見てみると、ベランダ下にちゃまの姿が!!!
「ちゃまっ!」と呼んで柵ごしにかけよると、ちゃまは逃げることなく声を大にしてニャーニャー絶叫。
母とちゃまの目がロックオンされたので隙間から手を伸ばして「ちゃま、こっち!ここから上がっておいで!!」とコンテナ側へ必死にちゃまを誘導。ちゃまはすぐにコンテナに上がって柵下からまず顔を突っ込み両手を入れて入ろうとするのだけど、ちょっとコンテナの足場が狭かったみたいでうまく入れず。。。
それでも「がんばれちゃま!ココからココから!!」と再トライさせると、ちゃまも応えてぐぐっと両手を伸ばし切ったところで、母がちゃまの肩をつかんでロック。この間に夫がベランダ下へ回ってガードしてちゃまを押し込み、母が肩から引きずりこんでどうにかイン!!!再会の抱擁を果たしたのでした(涙)☆彡
フクは一部始終をベランダの内側から心配そうに見守っていて、ちゃまを抱き入れると、今度はフクとちゃまが再会のすりすり。。。フクもちゃまが出て行った部屋を何度ものぞきに行っていて、相当心配して不安だったようです。
帰還後は、汚れた足を拭いて缶詰と早めの朝ゴハンもあげたら、疲れ果ててぐったり横になってました。小心者のちゃまなので、相当精神的にまいったようで、気まずそうにうつむき加減な感じです。。。
とにかく抱きしめた瞬間、腰が抜けた母でした。これに懲りてくれるとよいのですが…

081219_2.jpg
うす汚れて帰ってきたちゃまをなめ上げるフク

2008年12月18日

ちゃま失踪

081218_1.jpgちゃまが失踪しました。
たっくんがインフルエンザで(スーもだったけど今日から登校)夫が在宅している昼間、換気をしていた部屋の網戸を開けて出て行ってしまったとのこと。
知らせを受けたのは会社の昼休み。ちょうど外に出ていて血の気が引きました。でも、私もダブルインフルエンザの看病で休暇を使ってしまってたまりにたまって大ヒンシュクをかっている仕事を放棄もできず、でも仕事はうわの空の中でカタチだけつけて帰宅。速攻、ちゃまを探しにマンションの敷地内を歩き回りました。でも夜なだけに、いくら「ちゃまーーーっ!」と呼びかけても闇が広がるばかり。
きっと自分でもビックリして怯えきってどこか人間の目につかない小さな隙間に入り込んで震えて出てこらえれないのだと思います。
だって、家に知らない人が来たら一目散に逃げ込んで、(ぼくはいないと思ってくださーーーーいっ!と)必至に存在を消すように震えて隠れこんでいるのだから、それが初めての外なら一体どれだけ怖がっていることか。。。
きっと今頃寒さと寂しさと怖さで縮こまってどこかで身を固めているのだと思います。。。
フクはちゃまが出ていった部屋が気になって何度も探しに行き、ちゃまがいないと訴えて甘え、落ち着きません。寂しそうで、去勢手術の時に隔離していたときを思い出しました。やっぱりフクとちゃまは一心同体なんですね。
猫探しの張り紙を作ろうと思ったけど、全然まともな写真がなくて唖然・・・
希望は捨てず、明日もとにかく探します。早く帰っておいで!