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2007年02月17日

ちゃまは血液デブだった

フクちゃまの去勢手術に備えてキャットホスピタルへ血液検査に行って来ました。
母は障子張替え(一見和紙だけど実はビニールで破れない&ボンドで貼るので剥がれないやつ)があったので自宅待機で、夫に連れて行ってもらいました。
生後5ヶ月の子猫だし、コクシも回虫も退治してめちゃめちゃ元気で快便だし、当然問題ナシだろうとノーテンキに構えていたところ、夫から電話。日程の報告なら帰ってからでもいいのにと思いながら出ると口が重い。。。?
フクは全く問題なくてパーフェクトに近いのだけど、ちゃまの中性脂肪が多過ぎるとのこと。
(へ? お痩せのちゃまが?? 全く太ってませんけど? フードもフクと全く同じですけど??)
肝機能にも影響していて、つまりは高脂血症状態らしいのだ。
夫の説明に納得できず先生に代わってもらって詳しい話を直接聞いた話を以下要約。
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一見お痩せに見えるちゃまは(毛が短いせいもある)、体に脂肪がついているわけではないけれど、ずっとフクより小さかったのに最近になって体重もフクに追いついてきて、それくらい食べていることになる。(たしかにフードへの執着はフクより強い。。。)猫にも個体差があって、ちゃまの場合は摂取したカロリーが体脂肪にならずに血液に回ってしまうため、同じフードを食べさせていてもちゃまだけ中性脂肪が多くなってしまっている。
血液がドロドロの状態で麻酔をかけることはリスクがある。オペまでに食事療法でちゃまの血液の状態を改善させる必要がある。
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ちなみに、本日の血液検査のちゃまの主な異常値

項目基準値フクちゃま
GPT29~8452 u/l 92 u/l
中性脂肪18~10464 mg/dl 235 mg/dl

この数字を突きつけられてしまうと、ゲゲゲゲゲッと仰天あんぐりで、先生のご指示に従います!。。。となり、ちゃまのフードは処方食のユーカヌバ腸管アシストに変更となりました。
いつも一緒のフクちゃまなので、フードの食べ分けをさせることもできず、優等生のフクも道連れで一緒に腸管アシストにお付き合いいただくことに・・・。
ユーカヌバ子猫用チキンを全然食べてくれなくて(出した側からちゃまは手で床を掻く(ーー;))、ロイヤルカナンを混ぜていたのだけど、あまりにユーカヌバを嫌がるから最近はロイヤルカナンオンリーにしてしまってたので、ユーカヌバチキンよりさらに低脂肪な腸管アシストを果たして食べてくれるのか???と不安でお先真っ暗になりつつ、おそるおそるあげてみると、物珍しさかフクちゃまとも嫌がらずにすんなり食べてくれて一安心。どうか飽きずにしばらく腸管アシストを食べてくれますよーに!!!
ちなみに、フクのオペは27日に決まりました。ちゃまは処方食の効果を期待して3月上旬予定です。
070217.jpg
今日の体重
フク:3200g
ちゃま:3180g

2007年02月16日

わらしべリフォーム

節分のブログでの写真の背景に、ビリビリと壁紙が破り取られ無残にボードの露出した和室の壁が写っていました。
これは一体どうしたものかと説明しますと、最初はスーとたっくんがコンビカーを乗り回していて激突した跡に小さな直径2ミリ程の穴が開き、穴部分のクロスがほんの少しペラついていただけだったのですが、小さくて目立たないので放置していたのです。がっ・・・!

子供がコンビカーで激突して直径2ミリの小さな穴があく

穴の所がささくれっぽくペラついてるのをフクちゃまに発見される

フクちゃま大興奮であっという間にクロスをめくるめくる広がる広がる・・・

ごまかし不可能=張替え決意

張替えにどうせクロス屋さん頼むなら、結露でカビてる寝室のクロスと
巾木が剥がれてどうしようもなくなってるトイレのクロスと巾木も一緒に張り替えよう
ついでに障子も剥がれてるから、破れないやつに張り替えてもらおう

寝室のクロス張り替えるなら、結露しまくり対策兼ねて床暖房にリフォームして
模様替えもして子供部屋に改造したい。(来年は小学校に上がるしね)
14年モノのエアコンとカーテンもこれを機会に新調しよう

というわけで、築丸8年にて2月の連休を使ってリフォーム工事をすることにしたのです。

小さな出費ではないので、3社に現調に来てもらいましたが、営業マンが一番よかったエネスタ玉川さんにお願いすることにしました。金額を叩いて要求を無理やり呑んでもらうより、一生モンの工事ですから信頼と誠意が決め手となりました。それにしても、3社3様違うことを言われるので、参考までに複数見積もり取るのは大事だなとしみじみ思いました。

施工中は子供と猫を実家へ疎開させ、母は実家から自宅へ出勤の毎日となりました。
毎日通うのは大変だから母不在でお泊りしてくれないかなぁと甘い考えでしたが、家具を移動していて寝る場所ないし、ものすごい荷物に囲まれて家事やる気おきないし、たっくんは高熱出すしで、実家から通いにして大正解でした。
ご協力ありがとう for じーじ&ばーば+ねーね&にーに。

070216_1.jpgスタッフ6名が朝早くやってきて、養生シートを敷き詰め手早く家具を移動したかと思うと、あれよあれよと言う間にキーーーーーンというノコギリの音。
覗いてみると、部屋の中央のフローリングに見事な真っ二つの切り込みが!!!これでもぅ後戻りはできないなと覚悟がつく(笑)

070216_2.jpg既存床に切り込みが入ると、そこからベリベリメキメキと床を剥がし始めます。
早い早い・・・

070216_3.jpg並行して温水とガスの配管作業ですが、配管を通す梁に作業用の大きな穴がポッカリ開けられてビックリ。穴を開けますとは言われてたけど、本当に開けられてしまうとリフォームの経験がないので「スゴイことお願いしちゃったなぁ」と無事に工事が完成するのかちょっと不安に。。。
そんな私のことはお構いなく、午前中にはすっかり床を剥がし終わり、午後には温水マットが敷き詰められ、あれよあれよという間に入り口部分のフローリング材まで敷かれ始めました。
ここで入り口ドア下の見切り板の傾きを決めて加工するところで初日は終了。

070216_4.jpg翌日はスタッフも減って4名となり、朝もゆっくりスタート。それでも午前中には余裕でフローリング材を敷き終り、午後からは巾木の施工とガス管を結ぶ工事。ガスが使えなかったのはたったの1時間位であっという間にガス工事も終了。はやーっ!

070216_5.jpgあとは別にお願いしていたクロス屋さんに壁紙を貼ってもらって完成!作業用の穴もすっかりふさがれて、クロスを貼ってしまうとどこに穴をあけていたのか全くわからなくなって感動☆

エアコン買い替え取り付けだのカーテン買い替えだの、その他いろいろ案件はまだ残ってますが、メインイベントの寝室リフォームは無事終了して、ものすごーーーく快適になりました。
以前はとにかく寒くて家の北側半分使ってなかったようなものだったのに、北側にも暖かい部屋ができたことで動線が家全体に広がりました。フクちゃまの行動範囲も広がりました~(困)
お金はかけるべきことにかけるもんだと実感です。
しっかし、壁の小さな小さな穴がスゴイわらしべ事態です・・・

2007年02月09日

フーちゃんのご冥福をお祈りします

フク&ちゃまの姉妹ハナちゃんの里親さん家の先住猫フーちゃんが2月5日にお星さまになってしまったと知りました。1歳6ヶ月だったそうです。
アメショのフーちゃんと年子で迎えられたハナちゃんは、我が家のグミ&初代ちゃまのようで、仲むつまじい2ニャンの様子をグミ&ちゃまに重ねて幸せを分けてもらっていただけに、本当にショックです。
グミ&ちゃまが神様から使命を与えられて、それを全うして空へ帰っていったように、フーちゃんもハナちゃんに「あとは任せたよ!」っていって空へ帰っていったのだと思います。
フーちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。

2007年02月03日

フクちゃま誕生日修正

犬歯(?)生え変わり途中@ちゃま2回目のワクチンを接種しにキャットホスピタルへ。
ワクチンが終われば次は去勢手術。手術するなら6ヶ月から7ヶ月位でと言われていたけれども、捨て猫ちゃんなので正確な誕生日がわからず、6ヶ月の目安が歯が生え変わる頃ということだったので、行く前に歯をチェック!・・・すると何ということでしょう!フクちゃんの歯はすっかり生え変わり、ちゃまの歯は写真の犬歯(?)の通り今まさに生え変わりの真っ最中ではありませんか!これまで推定9月1日生まれということにしてあって、てっきり5ヶ月だと思っていたのにびっくりです。
南部先生にも診てもらって、フクちゃまの推定誕生日は8月1日に修正することになりました。初代ちゃまの推定誕生日と一緒です(笑)運命感じますね~♪
9月1日生まれと推定される位、保護されるまでの栄養状態が悪かったということになりますが、結果オーライ!よくぞここまで元気に育ってくれました☆彡
猫の歯は気づかないうちに生え変わっていることが多いので、ちゃまの生え変わり途中の歯は南部先生もしげしげと観察されてたそーです(笑)
ワクチン後は1回目に比べたらぐったり度合いも少ないようでひと安心。次回は17日に血液検査で、結果良好ならいよいよ去勢手術です。

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鬼のお面2007 by スー

節分

070203_2.jpg今日は節分。保育園では昨日豆まきがありました。
スーはアデノで残念ながら行けなかったけど、たっくんは鬼が来る(高校生のボランティアのお兄さんが鬼に扮してやってくる)のを怖がりながらも楽しみにしていて「先生を守ってあげる!」と張り切っていたのに、いざ鬼が来ると真っ青な顔を逃げまくって、鬼が去ってもしばらく放心していたそうです(笑)
お迎えに行って「鬼どうだった?」と訊くと、恥ずかしそうに照れまくっていました。門には鰯の頭を串に刺したのと柊の枝が飾ってありました。たっくんは「これで鬼が来ないんだよ!おうちにも飾って!!!」とよほど鬼が怖かったらしく、魔除けにすがってました(~_~;)

070203_1.jpg
スーは病み上がり@家での豆まきに大喜び
たっくんが入れ変りでアデノ発症発熱中@でも元気
背景の壁のクロスが破れている理由はまた後日・・・。

2007年02月01日

アデノウィルス

近くの小学校ではインフルエンザが学級閉鎖寸前まで流行り始めたという話を聞いて、恐々としていたところへ、スーが28日(日)の夜から突然発熱。先週の日曜日もたっくんが突然38℃台の熱だったけど翌日には下がったので、同じ風邪かな~と思ってたら甘かった。下がるどころかものすごい勢いで上がって3時には体温計を振り切るまでに!(電子体温計って振り切るとエラーで測れないってのを初めて知った)
これだけの高熱が突然出るなんてのはタダの風邪じゃないことは明らか。インフルエンザかアデノかどっちかだろうなぁと予想していたら、検査の結果はアデノウィルス(咽頭結膜熱=プール熱)。ガーーーーーン。
インフルエンザなら予防接種してるから軽くすむはずだしタミフル飲めば2日で熱は下がって治るはずなのに、アデノには薬がない。対処療法しかないってのに超高熱が4~5日前後続く上、下がっても2日間は登園禁止。感染力はインフルエンザに次いで強力な上、オトナにもうつるのだ。今週は節分の豆まきもあるってのに保育園は絶望的。。。とほほ。
アデノは12月に保育園で流行ってたけど、そのときは平気だったんだけどなー。そんでもって12月にかかったママ友に聞くと、2日で熱は下がったって言うから軽くすむ菌かと思って期待してたのに、全く下がらない。丸4日間しっかり39℃~40℃台の熱が続いて解熱剤が切らせなくて大変でした。解熱剤は最低6時間はあけなきゃダメなのに、4時間位すると上がってきちゃうから夜中も何度も起こされて、水だのアイスノンだのトイレだの・・・。これが4晩続いたので母もヘロヘロです。
で、やっとこさ5日目にして38℃に下がってきました。いや~恐るべしアデノ。
どーかたっくん&看病担当のオトナにうつってませんよーに。
スーは高熱にうなされながらも、心配そうに寄り添ってきたフクちゃまにゲホゲホと咳をふきかけては「どうしよう・・・フクちゃんとちゃまちゃんにうつっちゃう」と心配する気力だけはありました。
「だいじょーぶだよ。ヒトのお風邪は猫にはうつらないから」と言ったけど、半信半疑でずっとうつしちゃうことを心配し続けるスーなのでした。

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猫にはうつりませんから~!