« 2005年09月 | メイン | 2005年11月 »

2005年10月26日

悲しい出来事

最近、すごく身近なところで悲しい出来事や事件が続いています。
ちゃまの体調が悪くなる直前には、とても大切な友人の赤ちゃんが切迫早産の安静が解除される35週で天使になってしまいました。
たっくんの誕生日の9月24日には世田谷区の保育ママが赤ちゃん虐待で逮捕されました。この保育ママの家はスーとたっくんが通っている保育園のすぐ近くにあり、スーのクラスメイトには、この保育ママに預けられた最初のお子さんがいたり、今年度入園してくるまでずーっとこの保育ママに預けられていたお子さんがいたり、たっくんのクラスや他の乳児クラスにも預けられていたお子さんがいたり、私もネットで検索してチェックしていたことがあったりで、お母さん方から報道されていない情報を多々聞き、被害者の方々のお気持ちは他人事ではなく、たまたま我が家は区立保育園に入れたけれど、もしダメだったら被害者になっていただろうと思われ、とてもショックな事件でした。
そして昨日知ったのですが、上尾市立保育園での園児死亡事故の被害者は、私のネットの故郷とも言うべきサイトの仲間でした。当時のニュースはよく覚えていて酷い事件だと記憶していたのですが、ネットではハンドルネームなので気付かず、ご本人からの書き込みで衝撃を受けました。やっとやっと授かった宝物の侑人くんなのに・・・ 苦しみや悲しみを共有してきた仲間だけに悲しみは察するに余りあります。

2匹の愛猫を失い年子育児で大変な毎日ですが、元気な子供に二人も恵まれて無事に育っていてくれることだけで奇跡だと思います。幸せだと思います。
でもどうしてこんなに悲しいことばかりなのか・・・
運動会にたっくんの誕生日、明日は遠足、、、楽しいことはいろいろあったのですが、なかなかブログを書けずにいます。。。

2005年10月05日

iPod nano

アップルストアにオーダーしていたiPod nanoが届きました。
無料で刻印が2行できたので

Noriko Sato
Gumi & Chama
と入れてもらいました。
世界でたったひとつのiPodです。
スーやたっくんが生まれてから音楽なんて聴く暇なくて、ずっと音楽なんて聴いていなかったんだけど、たっくんが3歳になって少し余裕もできたのか、久しぶりにお気に入りや思い出の曲を聴いてみたい気分になり、最近話題のiPodも使ってみたくて購入しました。
なつかしのお気に入りの音楽を入れて聴いてみると、当時の思い出やいろいろな気持ちが蘇ります。しばらく忘れていましたが、音楽っていいものだったのですね。。。
グミが亡くなったときは、指輪を作って「Gumi」と刻印してもらい、結婚指輪を外して替わりにはめるようになりました。ずっと忘れたくなかったし、いつでも一緒にいたかったので。
ちゃまもお星様になってしまったので、年明けに夫がグミ指輪を作ってもらったお店に行ける機会があるので、そのときに「Gumi」のあとに「& Chama」を足してもらって来るようにお願いしています。
そうしたら、またずっとその指輪を一生つけ続けるつもりです。
そのときまでGumi指輪はお休みで何もつけていませんが、Gumi&Chama-iPodでたくさんの思い出を振り返るつもりです。

2005年10月02日

悲しみの中で思うこと

愛猫を亡くすのは2度目。
最初のグミのときは、我が子を亡くしたも同然で、子供もいなかったし本当にショックでショックで悲しくて悲しくてスーの出産まで毎日毎日ずーーーっとグミのことばかり考えていました。出産のときもグミの写真をそばに置いてがんばりました。スーが無事に生まれて、自分の命と引き換えにスーを連れてきてくれて安定期まで見守っていてくれたグミに感謝して分娩台で号泣しました。
スーとたっくんは年子です。グミが我が家の家族となって1年後にちゃまは夫に拾われてきました。グミとちゃまも年子なのです。
赤ちゃんは3歳で乳児から幼児となり、育児はグッと楽になります。体も丈夫になります。
ちゃまは目も開いてないうちに捨てられていて、子猫の時は栄養失調でした。
たっくんも早産で未熟児に生まれ、とっても体の弱い子で病気ばかりしていました。
美猫でおちゃめでしっかり者だったグミ、美形(自画自賛)でお姉さんぶりを発揮しているスー。甘えん坊で自己主張がしっかりしていたちゃま、甘ったれできかん坊のたっくん。グミとスー、ちゃまとたっくんがダブリます。
ちゃまはたっくんが3歳のお誕生日を迎える直前にお星様になってしまいました。
ちゃまは、きっとたっくんが乳児期も終わりで体も丈夫になってもぅ大丈夫だよ!というときまで一緒に見守っていてくれて、安心して本当にとっても仲良しだったグミの元へ逝ったのだと思います。そうとしか考えられません。

グミのお誕生日だった9月7日。この日に我が家は初めての家族旅行へ旅立ちました。ちゃまの体調が崩れたのはこの日の朝でした。
そしてその前日の9月6日、とてもとても悲しい出来事がありました。
私のとっても大切なお友達の赤ちゃんが天使になってしまったのです。
神様は何故、私たちから宝物を奪ってしまったのでしょう?
どうして?どうして?? いくら考えても答えは出ないのですが、それぞれ使命があったのだと思います。グミはスーを連れてきてくれて安定期まで見守っていてくれたこと、ちゃまはたっくんを連れてきてくれて元気に成長できるようになるまで見守っていてくれたこと、楓花ちゃんは楓花ママに幸せをいっぱい届けてママの命を守ってくれたこと。それが運命だったとすると悲しすぎますが、それぞれ自分たちの使命をまっとうして空へ帰ったのですよね。
たくさんたくさんありがとうを言わなければいけませんね。