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2006年05月06日

グミちゃま納骨

060506_1.jpgずっと埋められずにいたグミとちゃまの骨を納骨しました。
グミが天国へ逝ってしまったのが2001年1月2日享年2歳3ヶ月、ちゃまが天国へ逝ってしまったのが2005年9月13日享年6歳1ヶ月。
猫は人間ではないから宗教も四十九日も関係ないので、ずっとそばにいてほしくて遺骨はリビングのカウンターに置いて見守ってもらっていました。
060506_2.jpg荼毘に付してもらった葬儀屋さんから、遺骨は早く土に埋めてあげて自然に返してあげた方がいいと言われていて、埋められずにいたことがずっと気にかかっていたので、寂しさと悲しさで涙してしまいましたが、やっと責務を全うしたというか親の務めを果たしたような、安堵の気持ちでいっぱいです。
本当はグミの5回目の命日だった今年の1月2日に納骨しようと思って遺骨を入れる和紙は年末に買ってあったのですが、気持ちの整理がつかないのと寒さで延び延びにしていました。埋める場所はグミが亡くなった時から決めていて、我が家のベランダ前の庭にあるコブシの木の根元。いつもリビングから見える木で、春になれば毎年きれいな花を咲かせてくれている木。グミとちゃまが葉となり花となり我が家を見守り続けてくれると思うので。
060506_3.jpg今日を選んだのは特に理由はありません。気候がよく蚊もあまりいない時期だったこと、埋めてもいいなと気持ちの整理がついてきて、いつか思い切らなくてはずっと納骨できないと気にかかっていたからです。今日は風もなくいいお天気で汗ばむ陽気、花いっぱいの納骨日和でした。たっくんは納骨の意味がまだよくわかっていないようでしたが、スーは母の涙もあり悲しいことだと理解していたようで「グミちゃんとちゃまちゃんは、お星さまになるために煙になって上がっていったけど、骨は煙になれなくて残ってたから、葉っぱやお花になるために埋めてあげるんだよ」と説明しました。スーは埋めてあげた後「いつ葉っぱやお花になるの?もうなった?何時になるの?」と尋ねていましたが、「すぐにはならないよ。いっぱいいっぱい寝たらね」と教えました。
060506_4.jpgグミとちゃまの骨壷がなくなったカウンターはすっきり寂しくなってしまったけれど、これから風や葉や花になっていつも側にいてくれる、いつも見守っていてくれると思います。

コメント

Whoa, whoa, get out the way with that good infortaimon.

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