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2005年11月01日

ご縁?

ちゃまが亡くなってからも、いつかまた縁があれば猫と暮らしたいと思っています。
でもそれは、ペットショップで買ったり、世の中にあふれている「もらって下さい」という捨て猫ちゃん情報を探すのではなく、縁あって来る猫だと思っています。

じつは、ちゃまが亡くなってから2回、捨て猫ちゃんがやってくる機会がありました。1回目は亡くなってから10日程のことで、知らせを受けてその日中に決断しなければならないというような急な話で、心の整理ができずお断りしてしまいました。
2回目は一昨日のことで、義弟がボランティアさんから保護したんですが、ひどく臆病でなつかなくて困っているのでという話で、夫が見に行ったところ、ひどく噛まれてしまい、大出血で指が2倍に腫上がるという惨事になってしまったので、かわいそうですが、その猫ちゃんを飼うのは無理だということになり、ボランティアさんにお返しすることになってしまいました。
夫は昨日から連日病院通いで、かなり痛く重症なようです。。。

ちゃまが亡くなってから、猫について思うこと、考えることもたくさんあります。
ちゃまが亡くなったのはまだ残暑で、季節が流れて秋も深まり、ちゃまが大好きですぐにもぐりこんできた毛布を出しては寂しく思い、寝室の扉を少しあけておく習慣もいつまでもそのままで、掃除機をかけては抜け毛がなくてモノ足りなく思い・・・ という感じで何をするにも寂しさが募っていた折、グミの兄弟のケンシロウ君がいるみかろうさんの日記の10月24日のアップで、久々にケンシロウ君の寝姿を見て、衝動的にグミのブリーダーさんにメールをしてしまいました。(偶然ですが、10月24日って1998年にグミが我が家に来た日なのです)
ブリーダーさんのメアドも過去のブックマークをひっくり返して探したので届くかどうかもわからなかったのですが、翌日にお返事をいただき、グミの兄弟は今年は6月に生まれたので、次に生まれるとすれば来年の同じ頃だと思いますとのことでした。

そして今日、思いもかけずブリーダーさんからメールをいただきました。予定外ですが、今月中にグミの兄弟が生まれるようなのです。
昨日はちゃまの四十九日でした。猫に宗教はありませんから、四十九日なんて関係ないと思いますが、ちゃまはお寺で焼かれたので少しは関係するのでしょうか?
四十九日が終わった翌日になって、お知らせをいただくなんて、ちゃまが引き寄せてくれたような気もします。そのきっかけを作ってくれたのはグミとケンシロウ君で、何だか縁を感じてしまいます。

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