« ちゃま一周忌 | メイン | キャットホスピタル初受診 »

2006年09月29日

突然の出会い?

060929_1.jpg昨日はスーの爪が剥がれかかってしまい緊急で皮膚科へ連れて行く為、急慮15時フレックスで退社。
駅へ向かう会社を出てすぐの交差点の信号待ちで、おばさんが小さなケーキの箱を抱えいて、その中から感じる熱い視線・・・。それは箱から首を出した小さな小さな茶色の子猫。必死にミーミー泣いているので、思わず「かわいいですね~!」と声をかけてしまいました。すると、おばさんは「さっきそこで捨てられてたのよ」。
おばさんは、交差点からすぐの健康食品屋さんの方で、駅への通り道のお店(ゲルマニウム屋さん)まで思わず成り行きでくっついて行ってしまうと、そこには茶猫を含めて3匹の子猫がいました。本当は5匹まとめてダンボールに入れて捨てられていたそうで、あとの2匹は別の方が保護したとのこと。
おばさんも猫好きで家で4匹飼っているので、とりあえず保護したけどもぅこれ以上は飼えなくて困ってるという話を聞いたけど、とにかく自分も先を急ぐ身なので、後ろ髪をひかれながらお店を出たのでした。
その夜は会社の送別会があり、会計後の福引をすると11人全員が1回ずつ引いたのに、なんと私一人当たり(¥1000お買い物券)。私はものすごくクジ運悪いはずなので、あの猫ちゃんから福をもらったような気がしました。
一晩、夫と話し合い、猫アレルギーとの暮らしについてネットで調べたり・・・。
そして今日、再びお店を訪ねると、とりあえずお試しで1週間でも2週間でも預からせてくれるとのことで、とうとう連れて帰ってきてしまいました。
最初に出会った茶色の仔だけにするか、ちゃまにそっくりな柄の仔と2匹にするか悩んだけれど、母猫から生後すぐに離されて、噛んだり引っかいたりの加減が兄弟同士しか学べないし、一緒に遊ぶ仲間がいた方がいいと思って、思い切って2匹にしました。

060929_2.jpg 060929_3.jpg

スーとたっくんは、突然の猫ちゃんに大喜び。
「お父さんとお母さんの言うこときけないと、お母さんは猫ちゃんのお世話できないから、もとの所に返してくるよ」と言うと、「やだ」と必死で、母の言葉に従ってました。。。
いきなり2匹は大変だけど、急激な環境の変化に2匹寄り添って震える姿に、やっぱり1匹じゃなくてよかったなと思いました。スーとたっくんは、寄り添う2匹に感激。「スーとたっくんも猫ちゃんたちみたいに仲良くできるの?」と訊ねると、反省気味に「できるよ!」と言っていました。
今日のところは、とにかくまだまだ「お試し」初日。
これから、本当に猫との暮らしがまた始まるのかどうか?
「お試し」をさせてもらえる機会を大切に、慎重に決断したいと思います。
060929_4.jpg

コメントする