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2008年08月24日

ミシン

ミシンを買った。買ってしまった。ついに、とうとう。ミシンを踏むのは25年ぶりくらいなのだけど。
母が洋裁をやっていたので、実家には小学生の頃から当時としてはたぶんかなりの上位機種の電動ミシンと、なんとロックミシンまであった。今でさえ、マトモなロックミシンは10万以上するのだからびっくりしてしまう。中学生や高校生の頃は、ロックミシン使いまくりでキルティングのバッグを作っては友達に頼まれて、一体いくつ作ったのやら・・・。という感じで、家にミシン&ロックミシンがあるのは当たり前な感じでだったので、結婚するときにじつは嫁入り道具でミシンを買おうかと思ったことがあった。でも、実家並のものを買うとなるとバカ高い割に目先だって特に使うアテもないので断念。
子供が生まれて保育園に通うようになると、布団カバーだのナンだのってミシンの必要性も出てきたのだけど、忙しくてミシン踏む時間もないので大物は母に依頼、小物は手芸屋さんにオーダーしたりで(時間と手間と材料費を考えると安上がり♪)、ミシンなしでやってきた。
そしてスーが小学生になっても、ほとんど100円ショップとサンリオショップに通いまくって既製品でやりすごしてきたのだけど、突然明日の持ち物に「雑巾」なんてこともあり、朝の10分でタオルを手縫いしたことが2度3度。。。(泣)その後保護者会で学校に行ったときに、お友達の雑巾をチェックしてみたら「100均」or「ミシン」で「手縫い」の子はいなかった(汗)。
たかが雑巾なんだから100均で済ませばよいのだけど、なぜか雑巾って「不用布の最後のオツトメ」であるべきで、新品をたかが100円でもお金出すなんて・・・というケチ虫が働いちゃうのと、長い保育園生活で使っていたループをつけた「お手拭タオル」が愛着ありすぎてどうしても処分できなくて、ミシンで綺麗な雑巾にして最期まで使い倒してあげたい!というのと、鉄棒にハマっているスーに手の平のサポーターを作ってあげたい!(ロック並のかがり縫いをしないとタオル地で作るのは無理)、裾上げが自宅で簡単にできたら便利!、来年必要になるたっくんの防災頭巾カバーはサンリオじゃ売ってないから作るかオーダーしなきゃダメだな、とか色々ミシンがあったらやりたいことが重なってきたので、夏休みに旅行に行くわけでもない代わりに、新学期の雑巾準備に向けて(笑)思い切ってミシンを買ってしまいました。
知人友人に聞きまくり、ネットでクチコミ情報をググりまくって、最終決断したのはジャノメのJP-500。
25年ぶりにミシンに向かってみて、いやぁぁぁぁ~「ミシンって進化してるんですね!」(驚)
自動で糸通し、コード類は巻き取り式、疑似ロックなかがり縫い、針の停止位置から何から何までボタンひとつで自動調整。縫い目もめちゃくちゃ美しい!自分の腕がいいのかと勘違いしてしまう(苦笑)
ま、とにかく思い切って買ってよかったです。

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手縫いとは比にならない美しい雑巾(笑)
フチかがり縫いしないと作れないサポーター
25年ぶりのミシンにしちゃ上出来!

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