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2010年04月18日

迷い猫

17日(土)夜、ゴミ捨てに行って戻って来たら中庭で子猫の鳴き声が…。ちょうど住人のおばさんと大きな男の子がいて、二人とも鳴き声を気にかけている様子。「子猫ですか?」と訊いたら男の子が茂みの中を指さしてくれて、そこには暗闇の中に溶け込むように寂しく必死になく猫が…。とっても怯えていて、よく目をこらしてみると子猫にしては大きく成猫にしては小さな感じ。5~6ヶ月位?
おばさんは困った顔して出ていかれて、男の子もどうしていいのかといった感じで出ていってしまったので、自分もひとまず家に帰ってダメ元のつもりでちゃま用のダイエット処方食カリカリを少しお皿に入れて戻ってみたら、まだいた!
試しに差し出してみたら最初はフーッてしたけど、お皿を置いて離れてあげたらフガフガ声をあげて食べる食べる…!!たぶんここ数日食べてなかったんじゃないかと思う飢え具合。あっと言う間に食べ終わって空のお皿を必死になめてるので、おかわりをあげようとまた家に戻ったら、今度は外扉の前まで追いかけてきてすがるような目で私を待ってた(驚!)。
スーとたっくんもさすがにいつものゴミ捨ての様子とは違うと気づいたようで子猫のことを話すと大興奮!!。一緒になって猫ちゃんが食べるのを観察するのに収まらず、近づこうとするのを「猫ちゃんまだ人間が怖いからそっとしてあげなきやダメ!」と必死に制止。でもスーは猫のことが気になって気になって一晩中考えてたみたいです。
で、今日はスータク母で映画を観に行って夜7時頃帰って来て「昨日の猫ちゃんどうしたかねぇ」と言いながらゲートをくぐったら、なんと昨日の猫ちゃんが昨日ゴハンあげた場所で鳴きながらお出迎え…。。。どうやら母を待ってたみたい(驚)。
今日は離れなくてもゴハンを食べて(24時間食べてなかった様子)、なんとスーにまとわりついてスーになでさせることを許してビックリ!母がなでても平気、たっくんはコワゴワだったけどどーにか。
いきなり心を開いてくれたのが嬉しくて嬉しくて、スータクは飼ってあげたい想いが炸裂なのだけど、現実をよく考えるとそれはかなり大変。母的には飢えてる捨て猫を見殺しにすることはできずに思わずゴハンだけはあげてしまったけど、焼き鳥はっちゃんのようにどこか他で安心してゴハンをもらえる場所を見つけてほしい。またかわいそうな猫を増やさないように誰か早く手術もしてあげなきゃならない。
この家に住んで築10年になるけど、ノラ猫はめったにみかけないし外猫も少ない地域なのに突然どうしたんだろう?困った…。

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子供だから?猫好きなのがわかったから??
2日目にしてスーに擦り寄っていった猫ちゃん

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暗くてよくわからないけど、アビシニアンとシャムのハーフみたいな模様?

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ただ興奮して嬉しいたっくんちょ(困)

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